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日本経営品質賞

日本経営品質賞の概要

「卓越した企業品質を目指して」国際的な競争力を有する優秀な企業を表彰

日本経営品質賞は、企業が国際的に競争力のある経営構造へ質的転換をはかるため、顧客視点から経営全体を運営し、自己革新を通じて新しい価値を創出し続けられる「卓越した経営の仕組み」を有する企業の表彰を目的としています。
(財)日本生産性本部(旧・社会経済生産性本部)が1995年12月に創設した表彰制度で、2011年度までの16年間に190組織が申請し、30組織が受賞しています。

世界80以上の国や地域で支持されたマルコムボルドリッジ国家品質賞に基づく
 経営品質向上プログラム

日本経営品質賞は1980年代の米国経済の復活に寄与したとされる米国国家品質賞「マルコムボルドリッジ国家品質賞」を範としています。
マルコムボルドリッジ国家品質賞では有識者により作成された具体的な審査基準を公開し、その基準や賞審査プロセスをもとに自組織の経営を自己評価すること=セルフアセスメントを奨励しています。多くの企業はこのセルフアセスメントを行って経営革新を推し進めることで、マルコムボルドリッジ国家品質賞の受賞へと至ります。この考え方は、世界80以上の国や地域で展開されています。
わが国でも「経営品質向上プログラム」という形で体系化され、多くの企業や自治体で取組まれており、各地域において地域企業の競争力強化を目的として、地域経営品質賞が創設されています。

日本を代表する各界リーダー8名で日本経営品質賞委員会を構成

日本経営品質賞委員会は本賞全体における最高意思決定機関で、日本を代表する各界のリーダー8名による構成です。この委員会は、顧客価値に基づく経営革新のモデル組織としての表彰組織の決定・発表、表彰制度、アセスメント基準の妥当性、審査員の選考、審査プロセスなど、日本経営品質賞に関するあらゆる面を審議、検討、決定します。

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